金盞花

青天の霹靂に戸惑い

ただ、呑み込むことしか出来なかった

時の流れと共に煩虜が廻る

目眩して吐き気

目に映らなくとも

触れられなくとも

感じていたい今

この眺めている空はあなたの処まで繋がっているのだから

この眺めている空はあなたも眺めていると信じているから

アノ想い出の地へ アノ想い出の香りを アノ想い出の温もりと アノ想い出を抱いて


-揺れる金盞花-


今、アノ地に佇むのは「ただ」独り目を見開いて言う

あなたは何処?

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